Think

サンフランシスコで留学中.......

話題の本「GRIT」を読んでビビっと来たところをまとめてみた。

正月特にやることがなく暇だったので溜まっていた本を読んでいました。

 

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

 

日本につけるクスリ

日本につけるクスリ

 

 

天才

天才

 

 の3冊を読みました。

 

まずGRITについて良いな、大事だなと思ったところを書き出しました!

 
”最高のパフォーマンスは無数の小さなスキルや行動を積み重ねた結果として生み出される。それは本人が意識的に習得する数々のスキルや試行錯誤する中で見出した方法などが周到な訓練によって叩き込まれ習慣となりやがて一体化したものなのだ。やっていることの1つ1つには特別なことや超人的なことは何も無いがそれを継続的に正しく積み重ねていくことで生じる相乗効果によって卓越したレベルに到達できる。”
間違いない!「はじめの一歩」 の会長の言葉を思い出した。

f:id:nabezounabezou:20170106141006p:plain

 
”才能✕努力=スキル
スキル✕努力=達成”

努力が2回問われるのだけど。ここでゆう努力を因数分解すると
「努力=打ち込む時間✕質」ただただ時間だけかけて「やってます」というのは違う。

 

”人生で成功する秘訣の80%はめげずに顔を出し続けること。”
 
”やりぬく力は瞬発力でなく持続力”
 
”バフェットが伝授した目標達成法
1、仕事の目標を25個書き出す
2、自分にとって何が重要かを考え、もっとも重要な5つの目標に◯をつける
3、◯をつけなかった20個の目標を目に焼き付ける。それらの目標には今後は絶対に関わらないようにする。なぜなら気が散るから。余計なことに時間とエネルギーを取られてしまい、もっとも重要な目標に集中できなくなってしまう。”
 
”GRITは「情熱」と「粘り強さ」に基づく”
 
”知能のレベルは最高でないとしても、最大限の粘り強さを発揮して努力する人は知能のレベルが最高に高くてもあまり粘り強く努力しない人よりは遥かに偉大な功績を納める”

 

”偉大な人と普通の人の決定的な違いは動機の持続性”

 

”興味は内省によって発見するのもではなく外の世界と交流する中で生まれる”

 積極的に外の世界と関わろう。内省と外向のバランスが大事。

 

”エキスパートは3つの流れで練習する。
1、ある1点に的を絞って高めの目標を設定する。
⇒あえて達成していない困難な目標を選ぶ
2、しっかりと集中して努力を惜しまずにストレッチ目標の達成を目指す
⇒すみやかにフィーソバックをもとめる。そして否定的なフィードバックに対処する。
3、改善するべき点がわかったあとは、うまくいくまで何度でも繰り返し練習する。”

 

意図的な練習を何回も行う。
テキトーな練習をしても意味がない。意味のある練習。3つの流れを踏まえた練習の積み重ねが大事。
 
”「無力感をもたらすのは苦痛そのものではなく「苦痛を回避できないと思うこと」”
 失敗を自分のせいにできればまた強くなれる。
 
”目標設定→クリアを繰り返し続ける”
 
”意図的な習慣を最大限に活用するには習慣化を行うこと。毎日同じ時間に同じ場所で同じ事を行う。”
 
”やり抜く力の強い人は普通の人に比べて「意義のある生き方」「他の人々に役立つ生き方」
をしたいというモチベーションが著しく高い。また目的のスコアが高いほど長い目で成功する確率が高い。”

 サイモン・シネックの「whyから始めよ!」にも通じる。
なぜ◯◯をするのか?の「なぜ!」が本当に大事。

 

WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う

WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う

 

 

”目的をもった生き方の手本となるロールモデルからインスピレーションを行うのは有効。”
 
”GRITは「自分たちの努力しだいで将来は良くなるという」信念に基づいている。
「明日はきっと良くなる」ではなく、明日はもっと良い日にしてみせる」
やり抜く力がもつ希望は運とは関係がない。何度転んでも起き上がる。それが全てだ。”

「 明日はきっとよくなる」ではなく、「明日はもっと良い日にしてみせる!」というマインドセット。上手く行ったこと、行かなかったことの要因を自分事にできるかどうかが大事。

”自分のやり抜く力を鍛えたいのなら「やり抜く力」の強い文化を見つけその一員となること。
人が成長するには3つの方法がある。
  1. 時間の使いかたを変える
  2. 会う人を変える
  3. 環境を変える

じつはこれ、MECEじゃない。環境を変えると1,2は必然的に変わる。

 

”偉大な選手になるには偉大なチームに入るしか無い。”

  

”時間前行動は相手に対する敬意の現れ”

 

「やり抜く力」が強いと言うのは一歩ずつでも前に進むこと。
「やり抜く力」が強いと言うのは
興味のある重要な目標に粘り強く取り組むこと。
「やり抜く力」が強いと言うのは
厳しい練習に何日、何年間も続けること。
「やり抜く力」が強いと言うのは
七回転んだら八回起き上がるということ。

 

ブロックチェーンがすごい件!

「参考資料」
「BlockChaneに関する最近の動向」楠正憲 内閣官房情報化統括責任者補佐官
「我が国経済社会の情報化・サービス化に係する基盤整備ブロックチェーンを利用したサービスに関する国内外動向調査」経済産業省資料
 
 
▼ブロックチェーンとは
以下の図を見てもらえばその潜在能力が分かると思う。
埋め込み画像 1
 
▼ブロックチェーンの特徴
①改ざんが極めて困難である。
②実質ゼロ・ダウンタイムなシステム。
③安価に構築可能。
 
①に関してはなぜ改ざんが困難かというと2つの特徴がある。
1つ目は「分散的」な管理システムだから。このようなシステムを一般的にP2Pという。(Peer to Peer)
従来、お金の取引は銀行などの第3者機関が仲介することによって信頼性を担保してきたが、
ブロックチェーンでは全ての履歴を皆で共有することによって信頼性を担保している。
これによって第3者機関が必要なくなると一般的に言われている。
前回、銀行がなくなるのでは?と言ったのはこのため。
三菱の人事によると銀行が実際にお金を動かすのは銀行業務の1つらしい。実際コンサル的なこともやっている。
だから銀行はなくならないとのこと。しかし、ブロックチェーンが整備されれば銀行の業務がなくなることはま間違いない。
 
余談だが、よく使われるのは
B2B business to business 企業間取引 (ワークスアプリケーションズなど)
B2C business to customer 企業消費者間取引 (so many)
C2C customer to customer 消費者間取引 (Airbnb, メルカリなど)
など。
 
2つ目は各取引履歴は順番にブロックに収納されていて各ブロックが直前のブロックとつながっているために改ざんが困難」上の図を参照のこと。
例えば、データが保管されている1つのブロックのデータを改ざんすると、チェーンで繋がっている前、後ろのデータとの整合性が取れなくなるので改ざんをしたら瞬時に見つかる。
 
ちなみにブロックチェーンのデータを改ざんする方法は1つだけあると言われている。それは一番新しいブロックのデータを改ざんすること。データが正しいか正しくないかの判断はプレーヤー(マイナーと呼ばれる)の50%以上が同じ判断をした時に採択される。なのでプレーヤーの50%を巻き込んで一緒に改ざんすれば改ざんは成立する。
しかし、長期的にみて改ざんが露見した時に一番被害を被るのはプレーヤーどうしであるからその可能性はほぼないと言われている。
ビットコインの場合、マイナーと呼ばれる人が取引が正しいかどうかをチェックしている。そのチェックによってビットコインがマイナーに付与される。(試験監督が給料もらうてきな)
 
▼なにがそんなにすごいのか?
いつだって経済活動の基盤は取引だった。歴史的にいままで取引相手の信頼性の担保の為に非常に多くのコストがかかってきた。
信頼性担保の仕組みの例
・格付け、会計監査
・公証人
・登記
しかし、ブロックチェーンを利用することで参加者同士が相互に協力・監視するシステムが成り立つので
社会システムを維持する為に多大なコストを払って構築してきた中央集権的な第3者機関が不要になる。
 
こういう未来を予測すると就職とか考えなけりゃいけないなと思ったりもする。
 
 
▼ブロックチェーンのこれから
IoTを含む非常に多くの分野に応用可能とされていて「フィンテックの次」の注目技術と言われている。
ブロックチェーン技術は次世代プラットフォームとなる可能性が高く、主導権争いが苛烈する見込み。
欧米系に主導権を取られると日本的にはマズイ。
 
▼ブロックチェーンの実用例
 
ADEPT IBM
 
 
 
 
funderbeam
 
▼コメント
ブロックチェーンのこれからなど、将来のシステムに興味のある人はこちらの記事を見てみたらどうだろう?
孫泰蔵さんがfunderbeamについてもふれている。
 
 

ビットコインがヤバイ件!

 

【抑えておくべきテクノロジー】

ビットコインとブロックチェーンについて

埋め込み画像 2

 

最近、バズっているなと個人的に感じているのがビットコイン

bitFlyerはCMも始めたしね。

https://www.youtube.com/watch?v=oy54hfAItHk

頭にこびりついて無限ループしているwwwwww

 

なんと10月に1ビットコインあたり7万円だったのが今は10万7千円となっている。

つまり、この2ヶ月1ビットコインを持ち続ければ

何もしなくても3万円儲けたことになる。

下手なアルバイトするよりいいんじゃないw

 

僕は余りビットコインに興味はないのだけど、講座を開設してしまっているし、背景にあるブロックチェーン技術に興味があるので先日、

国内最大手ビットコイン取引所を運営しているbitFlyerの社員が開いている勉強会に行ってきた。その時のメモを参考にして書きました。

 

ちなみに講座開設はbitFlyerから無料でできます。bitFlyerはFXもできるらしい。

 

今回はビットコインの情報発信。次回はブロックチェーンの情報発信します。

 

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------

ビットコインの基本知識 僕が把握している超基本情報】

 

ビットコインは有限であり2100万枚。2040年に発行が終わると言われている。

結局、株と一緒でビットコインの値段は需要と供給の関係で決まる

 

▼最近の価格

2015年9月 28,425円

2016年6月 69,160円

今 10,7000円

 

いかに最近伸びているかが分かる。

埋め込み画像 1

▼取引量

2015年9月 70億円/日

2016年6月 200億円/日

 

ビットコインが始まったのが2009年なので取引量も伸びている

 

ビットコインとは?

仮想通貨の1つ

世界共通通貨として使われることを目指している。

仮想通貨は全部で1000種類あるがビットコインは割合で80%を締める。

 

時価総額1兆2000億

 
 

ビットコインは徐々に発行されている。

ビットコインはマイナー(掘削人)によって発行されている。

 

 

ビットコインがどのように生まれたか?

2008年10月に中本哲史(ペンネーム)がインターネット上で論文を提出。

日本人の名前をしているが外国人である可能性が高いらしい。詳細はわかっていない。

 

ミステリアス

 
▼これまでの金融システムとの違い。

【これまで】お金は日銀が管理している。法定通貨。中央集権通貨

【仮想通貨】ビットコインは世界のコンピューターで非集権的な管理がされている。

      発行スケジュールが定められていて、それの期日が2040年。

 

ブロックチェーン技術が知りたい人はWIRED誌の前作がオススメらしい。

http://wired.jp/magazine/vol_25/

また、ウォッチする企業はこれ!今自分の中で最もインターンしたい会社No1 

エストニアにある funderbeam 孫泰蔵さんが一番今注目しているそう。

https://markets.funderbeam.com/

 

ここ2ヶ月くらい色々調べて僕のなかでブロックチェーンやべえええええとなっています。

銀行潰れんじゃね!?とか金融の仕組みが変わるな!とか考えてました。

 

先週、三菱UFJ銀行の人事の人に質問する機会があったので

「ブロックチェーンで銀行の仕事はどうかわりますか?代替される可能性が有るのではないですか?」

という質問をしてきたのでそこでいただいた回答も次回かきまする

 

リクルートの資料から社会的リーダーがいかにして輩出されるのかをまとめてみた。

社会的リーダーがいかにして輩出されるのかについて書かれているリクルート資料を簡単にまとめてみました。
 
 
=======================================
Index
1.社会リーダーの特性を構造的に見る
2.社会リーダー誕生のプロセスを構造的に見る

 

=======================================
 

1. 社会のリーダーの特性を構造的に見る。

 
Introduction
社会のリーダー。それは、新たな社会価値を創造し、人々の未来を豊かにすることを自らの使命として自覚している人材
 
具体的には以下の3つを満たす人材
  1. 社会に対する強い思いと使命感を持っている。
  2. 事を起こす起業家・企業家である。あるいは個人であっても周囲を巻き込みチームとして社会を変えることができるプロデューサー
  3. 成長期、拡大期の延長上にある新製品・サービス・市場・技術でなく「パラダイムシフト」を起こす新しい価値を市場に生み出している。
 
❑社会リーダーの特性
 
  • 社会課題に気づきその社会課題を自分ごととして捉える
  • 社会を見つめる温かい目
  • よりよい形を思い描く力
  • 高い自己肯定感
 
  • 社会過大を自分ごととして捉える
  • 人と違うことを恐れない
  • 自己を肯定する
 
社会リーダーに共通するコンピテンシー
  • 型にとらわれない
  • リスクを取る
  • 人を巻き込む
  • ぶれない
  • 面白がる
埋め込み画像 1
 
❑社会課題に気づき、自分ごとにするまでのプロセス
実際には、社会課題に気づく一方で、それを自分ごとのすることの間には大きな相違の違いがある。
「社会課題に気づく」→「社会問題を自分ごととして捉える」の変化のプロセスには2つのパターンが存在する。
  • 思考の起点が「課題」にあるパターン
  • 思考の起点が自分自身にあるパターン
埋め込み画像 2
▼思考の起点が「課題」にある人の声
「地球環境がこの先どうなっていくのかと言うことは、僕の物差しでは見えている。それが見えたら、次に自分が何をしなければいけないのか、どこに大きな流れがあるのかは明快。だったらここは後の人に任せて僕は次の舞台に行かなくちゃ。」
「最初はサークルと同じように、次の代の人に代表を引き渡すつもりだったんですが、気づいたら時が過ぎていた。よく考えてみたら、自分ほどおせっかいな人はあまりいないし、どうも他の人がやるより自分がやったほうが効率がいいらしい。ある種、観念みたいな感じです。」
 
▼思考の起点が「自分自身」にある人の声
「(今やっていることを始める時に何を考えていたかという質問に関して)後から振り返った時に、自分の人生が一番面白くなっているのはどの選択肢か、というのを大切にしているんです。」
「思えばこれまで結局は親の言う通りにしてきた優等生で、自分がやりたいことを貫いたことがなかった。今やらなければ後悔するということだけはわかった。」
 
自分起点の社会リーダーを生まれ方こそが、成熟期の日本で社会リーダーを生み出すヒントである。
 
 

2. 社会リーダー誕生のプロセスを構造的に見る。

 
3つのメカニズム
 
  • 醸成メカニズム
  • 輩出メカニズム
  • 社会認知メカニズム
 
 
★醸成メカニズム
  • 子供の頃から社会のいち構成員として役割を求められる機会がある
  • 社会に対する「違和感」を持ち続ける環境がある。
          ⬆
          ⬇
  • 「起業」という志を実現する選択肢を知る場がある。
  • 自分が成し遂げられないと悲しむ人がいるという状況に身を置く。
          ⬆
          ⬇
  • 誰の為に何をなしたいのかという志を問い続ける人がいる。
  • 全ての人を尊重できるまなざしがある。
       ⬇
★輩出メカニズム
  • 「社会のリーダたれ」というメッセージを人材の発掘・選抜機会に埋め込む
  • 企業自身が社会課題を解決したくなるような仕掛けを創る
  • 「誰もが自分と違う自分」。その自覚を促す社会人教育の機会を再創造する
  • おせっかいな社会リーダーがいる生きたコミュニティーを創る
            ⬇
★社会認知システム
  • 社会リーダーをスターにするような表彰機会を創る

 

参考資料:リクルート「社会リーダー創造の為の未来図」

なぜ成長できないのかを考えた。

「あ、自分成長したな!」と最後に思ったのはいつだろう?
休日の昼にそんなことを考えてみました。

いつなのかわからないほど前だなということははっきりしていて、

「あれ、俺、成長していないのかもな。」って思ったり、、、

http://e-village.main.jp/gazou/image_gazou/gazou_0362.jpg

 

なんで成長していないと思うのでしょう?
思ったことを自戒をこめて書いておこうと思います。


成長が鈍化する4つの理由

 

1.機会をとれば成長できると思っている。

http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/yumejitsugen1/20140803/20140803094839.jpg

 

機会を取るだけで満足してしまっているパターンです。よく、「俺、この前、◯◯に会ってきたぜ!」とかいう人いると思います。このパターンです。大事なのは、◯◯に会ってあなたが何を学んだかであり、会うこと自体にはあまり価値がないのでは?

 

     2. 目的がない。

よく最近、目的思考という言葉を聞きます。成長がしたい!では、その目的は?
成長することはあくまで手段なのだと思います。自分は何のために成長するのか?
これに対する解が自分の中にないと「成長」という言葉が浮いてしまいます。
目的とはつまるところ一種のゴールです。ゴールがわからないレースでは自分が前に進んでいるのか、後退しているのかすらわかりません。

 

 3. 付加価値を出していない。

http://p1.storage.canalblog.com/11/84/885915/85098214_o.jpg

上司から指示された内容を時間通りにこなす。まるでベルトコンベアーのような人はオペレーションの簡略化はできても、自分なりの価値を出す事ができていません。
自分の頭で考え、自分なりの価値を出してより良いものを作る。その上乗せした価値経験の蓄積が成長に繋がるのかと思います。

 

 

        4. 次元が低い。

「君がサッカーの試合を1試合みるよりも、中田英寿が同じサッカーの試合を1試合見るほうが得るものが多いと思うんだ。なんでだと思う?」
こんなことをお世話になっている方に言われたことがあります。

中田英寿の方が君より次元が高いんだよね。」って言われました。
感度が高いといっても良いのかもしれません。もっと噛み砕くと、例えば、道を歩いていても、ただ歩いている人もいれば、道端に咲いている花に心を動かされる人もいますね。ビジネスの観点でも同じで、感度高く仕事をすればその分気づきが多くなり成長に繋がるのではないでしょうか?

 

いい先輩を持ったなと思った件。

f:id:nabezounabezou:20161018233229p:plain

久しぶりの投稿になります。
良くない傾向ですね、、、、、

今日、2月にロシアに行く前に先輩からいただいた手紙を読んでいました。
改めて見直してみると、感極まったので形に残しておきたいと思います。


「人はなぜ生きるのか?」とか「僕が人生を賭けてやりたいことはなにか?」
とか考えてしまうこの頃ですが、この手紙を見て、なにか少し見えてきた気がします。

以下手紙です。

--------------------------------------------------------------------------------------------------

 

自分は、人にはそれぞれ色があると思っていて、

つまりはそれは人の好きなことや特徴や、可能性だと思っています。

 

でも、自分が好きなものを好きだと言えない瞬間や、

強みを発揮できない出来事が訪れることがあります。

自信がないから、好きなものの価値を信じられないから…それが1つの理由です。

 

本当は、好きなものを好きと自信持って言えるといいよね。

黄色が好きだとでかい声で言えるといい。自分の趣味を胸を張って言えるといい。

 

実は色だけじゃなく大事なものがもう1つあると思っています。

それは光です。

光がなければ、色は鮮やかに見えません

そして色にとっての光ならば、人にとっては志かなと思います。

その2つがそろって人は輝くし、価値を信じられるのだとなんとなーく思っています。

 

1年かけて成し遂げたいこと、考えたよね。それがきっと志です。

今年1年新しいことばっかりで、たぶん光はすごく頼りないです。

見失いそうな小さな光。

 

f:id:nabezounabezou:20161018233015j:plain

新しいことをやるのって大変なことも多いので、

たぶん志を見失うこともあると思うんだけど、

それでも諦めないでいてほしい。

自分たちが色を付けて歩んだ道を、その後から追ってたどってくれる人がいるから。

後ろを追ってくれる後の代のたくさんの学生たちがいるから。

 

光をもっともっと大きくしてこれからに繋げてください。

期待しています。

もちろん僕も頑張りますが、きみの力が必要です。

組織に光を差してください。

価値を信じられる研修、価値を信じられる組織を、一緒に作れるといいな。

 

研修の時間6週間とか7週間とか、あっというまらしいです。

無駄にしないように充実したものになることを祈ってます。

あなたが成し遂げたいことを、忘れないように。

--------------------------------------------------------------------------------------------------−−

「色にとって光ならば、人間にとって志こそ道標」そう思います。
人生を賭けてやりたいことはなにか?
という問いにはまだ具体的に答えることができないけど、せめて人に希望を与える北極星のような道標になれたら良いなと思います。


今後は定期的に更新していこうと思います。

クラウドファンディングをしてみて思ったこと

 先月、約1ヶ月の間、クラウドファンディングをしていました。

 

nabezounabezou.hatenablog.jp

 

東南アジアで起業家、経営者に会いに行くというもので、合計30万のご支援をいただくことができました。

それに伴い、感じたこと、考えたことが3つあるのでそれについて書こうと思います。

 

感じたこと1つ目。

人の繋がりということです。

自分のFacebookの投稿をシェアしてくれたり、コメントをしてくれたり、金銭的な支援をしてくれたり、僕は様々な人に支えられていて、その中で生きているのだということを再確認しました。日常生活では、忙しさの中に身をおくと、人との繋がりや、出会いに感謝の気持ちを忘れがちになります。きっかけは些細なものであったとしても、人との繋がりを確認し、その大切さを痛感する機会となったことは素直に良かったなと思いますし、支えられているが故に、誰かを支えられる人間になりたいなと思いました。

 

感じたこと2つ目。

自分から退路を断った方がいい。ということです。僕は今回のプロジェクトで海外の起業家・経営者100人にインタビューしてきます。最初は、単純に海外に旅行するだけでもよかったです。それだと誰からも何も言われないですし、気が楽でしょうね。しかし、今回プロジェクトを作りチャレンジしています。SNSで発信し、クラウドファンディングで資金調達しました。コミットメント効果というやつでしょうか。まわりの人に宣言することによって自分の退路がなくなりました。しかし、同時にプロジェクトに想いが乗り、オペレーションがはかどったのも事実です。

 

感じたこと3つ目。

行動が全て。ということです。本当に行動することが大事だと思います。よく、色々な人がいいます。「もっと考えてから行動しろよ!」って。けど逆に行動する前の考えることに時間を使いすぎて動けないでいる人が多いと思います。僕の場合はファーストアクションに関して、考えるのは行動の後です。行動した後に考え、内省を通じて概念化して次のアクションに移す前に考えます。行動を通じてしか見えないモノがある。机を前に考えるのではなくて、足を動かしてこそ見えるモノがあると思いました。