なぜ成長できないのかを考えた。
「あ、自分成長したな!」と最後に思ったのはいつだろう?
休日の昼にそんなことを考えてみました。
いつなのかわからないほど前だなということははっきりしていて、
「あれ、俺、成長していないのかもな。」って思ったり、、、
なんで成長していないと思うのでしょう?
思ったことを自戒をこめて書いておこうと思います。
成長が鈍化する4つの理由
1.機会をとれば成長できると思っている。
機会を取るだけで満足してしまっているパターンです。よく、「俺、この前、◯◯に会ってきたぜ!」とかいう人いると思います。このパターンです。大事なのは、◯◯に会ってあなたが何を学んだかであり、会うこと自体にはあまり価値がないのでは?
2. 目的がない。
よく最近、目的思考という言葉を聞きます。成長がしたい!では、その目的は?
成長することはあくまで手段なのだと思います。自分は何のために成長するのか?
これに対する解が自分の中にないと「成長」という言葉が浮いてしまいます。
目的とはつまるところ一種のゴールです。ゴールがわからないレースでは自分が前に進んでいるのか、後退しているのかすらわかりません。
3. 付加価値を出していない。
上司から指示された内容を時間通りにこなす。まるでベルトコンベアーのような人はオペレーションの簡略化はできても、自分なりの価値を出す事ができていません。
自分の頭で考え、自分なりの価値を出してより良いものを作る。その上乗せした価値経験の蓄積が成長に繋がるのかと思います。
4. 次元が低い。
「君がサッカーの試合を1試合みるよりも、中田英寿が同じサッカーの試合を1試合見るほうが得るものが多いと思うんだ。なんでだと思う?」
こんなことをお世話になっている方に言われたことがあります。
「中田英寿の方が君より次元が高いんだよね。」って言われました。
感度が高いといっても良いのかもしれません。もっと噛み砕くと、例えば、道を歩いていても、ただ歩いている人もいれば、道端に咲いている花に心を動かされる人もいますね。ビジネスの観点でも同じで、感度高く仕事をすればその分気づきが多くなり成長に繋がるのではないでしょうか?