話題の本「GRIT」を読んでビビっと来たところをまとめてみた。
正月特にやることがなく暇だったので溜まっていた本を読んでいました。
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
- 作者: アンジェラ・ダックワース,神崎朗子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/09/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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の3冊を読みました。
まずGRITについて良いな、大事だなと思ったところを書き出しました!
”最高のパフォーマンスは無数の小さなスキルや行動を積み重ねた結果として生み出される。それは本人が意識的に習得する数々のスキルや試行錯誤する中で見出した方法などが周到な訓練によって叩き込まれ習慣となりやがて一体化したものなのだ。やっていることの1つ1つには特別なことや超人的なことは何も無いがそれを継続的に正しく積み重ねていくことで生じる相乗効果によって卓越したレベルに到達できる。”
間違いない!「はじめの一歩」 の会長の言葉を思い出した。
”人生で成功する秘訣の80%はめげずに顔を出し続けること。”
”やりぬく力は瞬発力でなく持続力”
”バフェットが伝授した目標達成法1、仕事の目標を25個書き出す2、自分にとって何が重要かを考え、もっとも重要な5つの目標に◯をつける3、◯をつけなかった20個の目標を目に焼き付ける。それらの目標には今後は絶対に関わらないようにする。なぜなら気が散るから。余計なことに時間とエネルギーを取られてしまい、もっとも重要な目標に集中できなくなってしまう。”
”GRITは「情熱」と「粘り強さ」に基づく”
”知能のレベルは最高でないとしても、最大限の粘り強さを発揮して努力する人は知能のレベルが最高に高くてもあまり粘り強く努力しない人よりは遥かに偉大な功績を納める”
”偉大な人と普通の人の決定的な違いは動機の持続性”
”興味は内省によって発見するのもではなく外の世界と交流する中で生まれる”
積極的に外の世界と関わろう。内省と外向のバランスが大事。
”エキスパートは3つの流れで練習する。1、ある1点に的を絞って高めの目標を設定する。⇒あえて達成していない困難な目標を選ぶ2、しっかりと集中して努力を惜しまずにストレッチ目標の達成を目指す⇒すみやかにフィーソバックをもとめる。そして否定的なフィードバックに対処する。3、改善するべき点がわかったあとは、うまくいくまで何度でも繰り返し練習する。”
意図的な練習を何回も行う。
テキトーな練習をしても意味がない。意味のある練習。3つの流れを踏まえた練習の積み重ねが大事。
”「無力感をもたらすのは苦痛そのものではなく「苦痛を回避できないと思うこと」”
失敗を自分のせいにできればまた強くなれる。
”目標設定→クリアを繰り返し続ける”
”意図的な習慣を最大限に活用するには習慣化を行うこと。毎日同じ時間に同じ場所で同じ事を行う。”
”やり抜く力の強い人は普通の人に比べて「意義のある生き方」「他の人々に役立つ生き方」をしたいというモチベーションが著しく高い。また目的のスコアが高いほど長い目で成功する確率が高い。”
サイモン・シネックの「whyから始めよ!」にも通じる。
なぜ◯◯をするのか?の「なぜ!」が本当に大事。
- 作者: サイモン・シネック,栗木さつき
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2012/01/25
- メディア: 単行本
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”目的をもった生き方の手本となるロールモデルからインスピレーションを行うのは有効。”
”GRITは「自分たちの努力しだいで将来は良くなるという」信念に基づいている。「明日はきっと良くなる」ではなく、明日はもっと良い日にしてみせる」やり抜く力がもつ希望は運とは関係がない。何度転んでも起き上がる。それが全てだ。”
「 明日はきっとよくなる」ではなく、「明日はもっと良い日にしてみせる!」というマインドセット。上手く行ったこと、行かなかったことの要因を自分事にできるかどうかが大事。
”自分のやり抜く力を鍛えたいのなら「やり抜く力」の強い文化を見つけその一員となること。
人が成長するには3つの方法がある。
”偉大な選手になるには偉大なチームに入るしか無い。”
”時間前行動は相手に対する敬意の現れ”
「やり抜く力」が強いと言うのは一歩ずつでも前に進むこと。「やり抜く力」が強いと言うのは興味のある重要な目標に粘り強く取り組むこと。「やり抜く力」が強いと言うのは厳しい練習に何日、何年間も続けること。「やり抜く力」が強いと言うのは七回転んだら八回起き上がるということ。