新規事業で大事なこと。
なべの中身
インプットに対してアウトプットが劇的に足りない。そんなことを思っている。知識はインプットをして、実際にアウトプットをしてみることで知識足りえる。
そんなわけでブログを書き始めた。この場がアウトプットの機会になればいいと思っている。そして、僕のアウトプットが誰かのインプットになればいいな。
5月12日に新規事業立ち上げの講演会に参加してきた。そもそも新規事業というのは、会社が
①自社の拡大・発展
②顧客ニーズ、環境の変化に適応する
為に、いままで手をつけていない分野に進出することだ。
つまり、新規事業を立ち上げるのは手段であって目的ではない。
ここで少し、未来の話がしたい。
いま、私たちは間違いなく社会の変革期にいる。
人類における3大革命といえば、農業革命、産業革命、IT革命だ。
IT革命によって予想される未来について。
①人口構造から見る確実な未来
人口ボーナスが終わった国は緩やかな経済発展しかしない。人口ボーナスが終わった日本には安易な経済発展は望めない。
人口と経済は比例関係にある。人口が伸びると経済も伸びる。
そういった点でこれからの世界の中心はアジアとアフリカだろう。
限に、アジアのGDPは2015年に世界の27%、2050年には52%に達する。
日本の生き残る道はいかにアジア諸国の成長による甘い蜜を享受できるかにかかってそうだ。
②インターネットと輸送進化
テクノロジーの発展によって、主に3つ
- その場にいなくても大丈夫
FacebookやLINEなどのSNSの進化で場所による束縛がなくなった。
- 必要ならばすぐに安く行ける
LCCのおかげで、1万円あれば韓国、中国、台湾などアジア圏に行ける。
- 若年高所得者は1つの場所に留まらない。
将来日本で働くよりも、2020年には先進国になります宣言をしているマレーシアや
すでに先進国の部類に入っているシンガポールとかで働くほうが稼げる。
③価値観の変化
- 最新が意味するのは最善ではない。
twetterなど
- 専属所有ではなく、共有の文化が浸透
AirbnbやUberなど
- 機能やスペックよりも、共感や経験
Apple watchなど
ではこんな時代の中でどんな新規事業を立ち上げればいいのか?
どんな人材であればいいのか?
その答えはわからない。僕が言えることとしては、
0→1を創れる人材、そしてその1で勝負できる人材が求められているのではないか。
そんな気がする。
新規事業は少なくともある程度は0→1を創る作業と似ている。
わくわくしますね。