直感型とロジック型
なべの中
最近、髪を切った。
僕は人としゃべるのが好きなのでスタイリストさんと毎回色々な話をする。
前回は、右脳、左脳の話をした。言い換えれば、直感とロジックの話だ。
美容院でなにを話しているんだと言われるかもしれないが、お互いの専門外の話をするから面白い。
僕はどちらかと言うとロジック型だ。
自分の直感で動くというよりは、たしかなファクトがあって、それが筋道を立てて説明できないと行動したくない。
かと言って直感も頼りにしていて、潜在意識が下す決定はバカにできない。
ようはその使い分けが大事なわけだ。
個人的にはロジロジ考えて、最後は直感かなということが多い。
スタイリストさんが言っていた言葉にハッとした。
「僕は完全なロジック型です。ここをこう切ると、ここにスペースができるから、ここをこう切るんです。」
スタイリストさんがロジック型であったことにびっくりしたのではない。
散髪の世界にもロジック型と直感型があるらしい。そのことにびっくりした。
一見まったくちがうフィールド(勉強やスポーツ、散髪)にも共通しているものが存在している。
そいいうことを日々意識しながら生きていればもっと深みのある人間になれそうな気がする。
1つの事例をいかに抽象化して他のフィールドで活かすか。
いかに色々な世界に触れてみるか。
この2つが大事になってきそうだ。