きっと「大事」なこと。ver.1
√N(ルートN)の法則というのがある。
あるメッセージをN人に理解させるには、√N回言い続ける必要があるというものだ。
この度、所属する学生団体に45人の新メンバーが入った。
であるから、僕は√45回、みんなの前で言い続けなくてはならないのだけれども、
最近、そんな機会も時間もないwってことに気がついた。
ということで、言い続けてきたこと、言い続けていきたいことを4つほど書きたいと思うし、自分に言い聞かせているっていうのもあるw
最初にいっておかなければいけないことは、必ずしも全部が僕が考案したものではないということ。
自分のことを実態以上に見せる気はさらさらないし(これやると後で辛くなる)、いまから書くことを教えてくれた人、本に感謝している。
言いたいこと、言い続けること、、、、
- 考えない「勇気」を持つことの大切さ。
- whyから始めることの重要さ。
- エジプト人の話。
ってとこだ。
『考えない「勇気」を持つことの大切さ』について。
いきなり、真逆のことをいうけれど、考えるって大事だと思う。
普段から
「自分の足りないことはなんだろう?」
とか、
「自分の人生なににつかおうか?」
とか考えている人って、人間としての深みがあると思う。
しっかり自分と対話しているから、とるべき経験、あうべき人、よむべき本と出会っている。
でも、最近思うのは少し違う。
「考えないってことも大事じゃない?」ってことだ。
もっと厳密に言うと、
「考えすぎてはいけないよ」ってこと。
それは何故か?
ずばり、考えすぎるあまり行動に移せない人が多いからだ。
考えすぎてはいけないと思う。考えれば考えるほど、やらなくてもいい考え(リスク)が 浮かんでくる。
といったケースはなにも僕だけではないだろう。
極論、考える前に行動しろって言いたいのだが、実際、考えることをやめるには多少の勇気がいる。
未来へ不確かな一歩を根拠もなく踏み出すのはそんな簡単な作業ではない。
それが、重要な決断であればあるほどそうだ。
しかし、同時に運命の電車は一回しか通らないことをわかっていないといけない。
飛び乗れるか乗れないかが人生を左右することだってある。
無謀とリスクテイクは違うけれど、とりあえず飛び込んで見ることを大切にしたい。
僕自身、いままでリスクを取ってきて、何一つ後悔していないのである。
やらなければよかったことなんてめったにない。
短い人生を振り返った時に、結局、やったことよりもやらなかったことに後悔すると思う。
昨年度は、考えることが苦手だったというのもあるけど、3カ国に4ヶ月間旅したり、インターンしたり、機会に飛び込むことができた。
その姿勢は続けていきたい。
Whyから始める重要さについて
ゴールデン・サークルをご存知だろうか?
今年読んで良かったなって本のうちの1冊に
サイモン・シネックの「whyから始めよ!」がある。
いまから2つの宣伝を行うがどちらのほうが購買欲がわくだろうか?
1
我々は素晴らしいコンピューターを作っています。
美しいデザイン、シンプルな操作法、取り扱いも簡単。
一台いかがですか?
2
現実に挑戦し、他者とは違う考え方をする。それが私達の信条です。
製品を美しくデザインし、取り扱いを簡単にすることで、私たちは現状に挑戦しています。
その結果すばらしいコンピューターが誕生しました。
一台いかがですか?
1と2の宣伝文句はほとんど同じ言葉をつかっている。しかし、話す順序が違う。
1がwhat→how→whyの方向に説明を展開しているのに対し、
2はwhy→how→whatの順に説明している。
どちらのほうを買いたくなったであろうか?
多くの人は2と答えるであろう。
いや、絶対そうだろう!
whyから始めると様々なものがパワーを持つ!
なにをするにも「なぜそれをするのか?」が大事だと思う。
目的を持つことが大切だ。
やっていることは手段にすぎないから。
結局、「なぜ?」の解となるものが人の心を動かすのだと思う。
3,4はまた書こうとおもいます。